気にかけている彼がいるのですが、食の好みが合いません

 

みんな悩んでる?

 

今回のお悩みはズギョリ「食の好み」について!

(ズギョリはおじさんがズバリに対抗して作ったカッコいい言葉)

さっそくどんなお悩みか見てみよう!

気にかけている彼がいるのですが、食の好みが合いません

相談者:30代 女性 会社員

現在婚活をしております。
婚活はまだ始めたばかりですが年齢的にも早く結婚したいという思いもあり、短期決戦で積極的に色々な方に会うようにしています。
今、4回目に紹介してもらった方とうまくいっていてデートを重ねているのですが、食の好みだけがことごとく合いません。
話は面白いし、見た目も清潔感があり好みなのですが、ジャンクフード好きの彼との食事だけは不満を感じてしまいます。
私が結婚を焦っていることもあって、今は自分が我慢をして合わせているような感じなのですが、もし彼と結婚できたとしても日々の食生活やデートの食事がマクドナルドやケンタッキーフライドチキンばかりだと幸せを感じられなくなりそうで悩んでいます。

おじさん、これまで色んな女性とアバンチュールな夜を過ごしてきたけど、食の好みが合わないていうのは趣味が合わない事よりもシビアな話題よね。
そんなシビアなお悩みに対するおじさんが選んだ回答者はコチラ

日本酒BAR経営者
にゃごママさん
@nyagorin1

札幌のすすきのの日本酒Barにゃごりんで日本酒のソムリエの様なことをやっています。その前はゲームのシナリオライター。そんなわけで波瀾万丈な人生を送っています

お店のホームページ
日本酒Bar にゃごりん

札幌のすすきの で日本酒Bar「にゃごりん」を経営している、にゃごママさんです。おじさん、普段からお客様に食事や酒を提供している人って、食に対する考えをしっかり持ってくれてると思うんよ。早速このお悩み相談に対する回答を見てみよう。

にゃごママさんの回答

ちょっと現実的な話をすると、結婚とは文化と文化のぶつかり合いです。あなたの彼氏とあなたは同じ日本で育ちましたが、それぞれの異文化で育っています。
生まれた場所も違う、育った環境も違う、周りも教育も食生活も違う、あなたとは違う異文化の元で育ってきて、あなたと出会っているのです。
だから、食生活に限らず文化と文化の衝突は発生します。
どこまで相手の文化を認め、どこまで自分の文化を認めてもらうかが上手くいっている結婚生活なのです。
まずは自分たちの文化について腹を割ってさらけ出してみて、美味しい物探しをしてはどうでしょうか?
食べ物の悩みはちょっとしたことで、食べ物の恨みへ代わってしまいます。
食べ物の恨みは恐ろしいですよね(笑)
それなら楽しく解決しちゃいましょう。
例えばなのですが、私と旦那はときどき美味しい物探しというゲームをします。スーパーの納豆コーナーの端から端まで違う納豆を買って、いったいどの納豆が自分たちの口に合うんだろうか。
片っ端から納豆を練って温かいご飯に載せて食べてみます。
そうして一度に比較することで、好みが見えてくるところや自分の知らない発見があります。
日本酒の酵母と同じで納豆菌も1種類じゃない、それで色々風味が違うんですね。
となると興が乗って、究極の手造り納豆なんかもやっちゃいました。
二人で夢中になると食の世界はドンドン広がります。
もちろん余った納豆は氷らせて、後日スパゲティに混ぜたりして食べてしまいました。
こんな感じで、ハンバーガーが好きなら色んなハンバーガーショップや色んなコンビニのハンバーガー、テイクアウト可能なレストラン店のハンバーガーを集めて食べてみるのにチャレンジして見ませんか?
案外、あなたの彼氏も子供の時から食べていたからと言う固定概念で頑なに美味しいと決めつけているだけかも知れません。
そして、あなたも「アレ?これ以外に美味しい!!」と、感じられる出会いが有るかも知れません。
食べる事は人生から切り離せない大切な生活の一部です。
それなら楽しみながら異文化交流して食の世界を広げましょう。
お互いの文化を認めあって幸せになって下さい。

う〜ん!良い回答やね。食の好みが合わない事で喧嘩している人、全員の耳に届けたいと思うぐらいに名回答やったね。
おじさん、離婚歴あるんだけど4番目の奥さんとは食の好みがあわなくて随分と苦労しました。
昔、ビスカ森林公園に棲息する世界最大の豚「グレイトスタンプ」っていう種類の豚に間違えられて、ブハラってハンターにおじさん捕まっちゃったことがあるんよね。檻にブチ込まれて丸焼きにされる運命を待つだけだったんやけど、その檻の中で出会ったのが4番目の奥さんやったんよね。
生と死が隣り合う極限状態の中、吊り橋効果もあってかおじさんたちはすぐに恋に落ちたんよ。
会話も趣味も身体も合うベストなパートナーやったんやけど、絶望的に食の好みだけはマッチしなくて・・・。
おじさんは基本的にペレット(固形状)が好みなんやけど、奥さんはマッシュ派(粉状)やったから。
それでよく喧嘩したよ。最終的にそれが原因でいがみ合うことになってね。
そんなある日、おじさんが食われる番がついに来てね、しょうがないから奥さんの弱点である額を攻撃して気絶させた奥さんをブハラに差し出してね、おじさんの番を翌日にしてもらったんよ。
その隙に地中を掘って檻から逃げたよね。
もし、そのときのおじさんに「美味しいもの探しゲーム」っていう知識があったら、こんな悲しい終わり方じゃなかったのかもしれない。
楽しみながら食の異文化交流するのって大事、ほんとそう思うよ。

今回お悩みに回答してくれましたにゃごママさんのホームページ
日本酒Bar にゃごりん 」はグーペで作られています。

あなたもグーペでホームページを作って、
ついでにお悩みなんかにも答えてみませんか?