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LINE公式アカウントとは?— 2025年最新ガイド

「友だち追加」のボタンで見かける LINE公式アカウント。
普段使っているLINEとは違って、企業やお店が お客さまに直接情報を届けるためのアカウント です。
例えば、新商品やセールのお知らせ、予約の案内、クーポン配布、来店のリマインドなどを、LINEを通じてまっすぐ送ることができます。
LINEは日本国内で非常に普及しており、人口の多くが使っているアプリですから、その中で情報を発信できる道具として注目されています。
また、メッセージを送ったあと「どれだけ読まれたか」「何人が反応したか」も見えるため、ただ送るだけでなく成果を確かめながら運用できます。
このガイドでは、2025年時点で最新の仕様・料金・機能・使い方のコツを、やさしい言葉で順を追って説明します。
「専門用語だらけでよくわからない…」と感じる方にも読んでいただけるよう、可能な限りかみくだきながら解説しますので、安心して読み進めてください。
▼目次
1. 通常LINEとの違い
| 項目 | 通常LINE(個人) | LINE公式アカウント(事業者) |
|---|---|---|
| 目的 | 私的コミュニケーション | 顧客への情報発信・販促・接客 |
| 到達 | 友人宛のやりとり | 「友だち追加」したユーザーへプッシュ配信 |
| 計測 | ほぼ無し | 配信数・開封率・クリック率などを可視化 |
| 施策 | – | クーポン・ショップカード・リサーチ等が利用可 |
LINEを普段使うときは、友だち同士でメッセージをやりとりします。一方LINE公式アカウントは、お店や会社がお客さまにメッセージを送るための道具です。
通常のLINEでは「誰にでも自由に送る」ことはできませんが、公式アカウントなら、「友だち追加」してくれた人全員に一斉に送ったり、ターゲットを絞って送ったりできます。さらに、送ったあとにどのくらい開いてくれたか、何回クリックされたかも見られます。
2. アカウントの種類とバッジ(星と盾のマーク)
公式アカウントには、バッジによって「どのくらい信頼できるか」を示す種類があります。
最初は「未認証(灰色バッジ)」という状態です。誰でもこの状態から始められます。
その後、LINEが審査して「認証済(青いバッジ)」になると、LINEアプリ内の検索で見つかりやすくなったり、請求書で支払いできるようになったりするメリットがあります。
また、「プレミアムアカウント(緑色バッジ)」は認証済の中でも特別な審査を通過したアカウントになります。
3. 料金とメッセージの上限(2025年時点)
LINE公式アカウントには、無料から始められるプランがあります。
無料プランには、毎月送れるメッセージ数に上限があります。
| 項目 | コミュニケーション(無料) | ライトプラン | スタンダードプラン |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 0円 | 5,000円(税抜) | 15,000円(税抜) |
| 無料で送れるメッセージ数 | 200通/月 | 5,000通/月 | 30,000通/月 |
| 上限をこえたときの扱い | 追加送信できない | 追加送信できない | 超えた分は “従量課金” で送れる(1通あたり最大約 3円) |
このように、プランによって送れる量が変わるので、どれだけ配信するかを見ながら適切なプランを選ぶ必要があります。
料金プランによって使える機能は基本同じで、差が出るのは「無料メッセージ通数」と「追加送信の可否」です。
※実際は公式サイトで最新の料金を確認してください。(参考: LINE公式アカウント料金プラン )
4. 主な機能と使い方
公式アカウントには、情報を伝える以外にも便利な機能がそろっています。
あいさつメッセージ
友だち追加されたときに自動で送るメッセージ
自動応答
ユーザーが特定のキーワードを送ったら、それに対応する返信を自動で返す
リッチメニュー
トーク画面の下にボタンを出して、ユーザーをサイトやクーポンへ誘導
クーポン・ショップカード
アプリ内で割引券を発行したりポイントカードを使ったりできる
メンバーシップ機能
会員限定の特典を配信する仕組み(認証済アカウントで使えることがある)
また、チャット Pro オプションという拡張機能を導入すると、チャット履歴を長く保存できたり、タグ管理がしやすくなったりする機能も使えます(オプション料金あり)。詳しくはLINE公式アカウント チャットProオプションをご覧ください。
5. どんな人に向いているか(どういう場合に力を発揮するか)
LINE公式アカウントは、ただ持っているだけでは力を発揮しません。きちんと戦略を立てて使うことで、大きな効果が出る場面がいくつかあります。ここでは、具体的な「向き・強みが出やすい業態・用途」を、実例を交えて説明します。
店舗・クリニック・美容室など「来店型ビジネス」
この種の業種では、お客さまとのリアルな接点があるため、LINEを使って「来店を促す・予約を確定させる」ような働きかけがとても効果的です。
例えば
- 飲食店が限定メニューやテイクアウト情報をLINEで先行配信して、来店を促す事例があります。
- 美容室やクリニックであれば、予約前日・来店後のフォロー、キャンセル防止のリマインド、次回来店特典クーポンなどで、顧客との接点を保つ使い方が向いています。たとえば、飲食・サロン系における活用事例で、クーポンやリッチメニューの導入でリピーター数を伸ばした例が複数公開されています。
- 店舗チェーン・複数拠点を持つ事業者なら、店舗ごとに個別のメッセージやクーポンを送れるよう設計すると、地域性を活かした集客ができます。
こうした業種では、実際に足を運んでもらうことが成果につながるため、LINEで「今このお得な情報あります」「あと○時間で終わります」という訴求が非常に有効になります。
ECサイト運営者(ネット通販・ブランドビジネス)
EC(オンライン販売)をしている人・会社にとって、LINE公式アカウントは「オンライン上の接点強化」「購入への誘導」「顧客育成」に使える強力なツールになります。
具体的には次のような使い方が多く見られます。
- カゴ落ち対策:商品をカートに入れたものの購入に至らなかった人に対して、LINEで「あと少しで完了しますよ」とリマインドを送信
- 購入通知・発送通知をLINE経由で送る→その通知を機会に「友だち追加」を誘導
- 会員情報と連携してパーソナライズ配信を実施
- たとえば、ユーザーの属性や購入履歴に応じて、「この人にはこの商品を薦めよう」という内容を自動で送るようにする取り組み
- ブランドとLINEの深い連携
- 「LINEが会員証の役割を果たす」ように設計し、LINEを開くだけでクーポン・ポイント・特典情報が確認できるようにしている事例
EC事業では、顧客との接点がオンラインなのが前提なので、メールマガジンや広告とは別のチャネルとしてLINEを活用することで、より“近い”関係を持てるようになります。
会員制サービス・ファンを育てたい人
会員制サービス(サブスク・定期購入・ファンクラブなど)を運営している場合、LINEは「濃いファンとの結びつきを保つ場所」として使えます。
- 会員限定コンテンツをLINEで配信する。たとえば先行予約、限定動画、限定特典。
- 誕生日や記念日の特典を送ることで、“特別扱い感”を出してファンの満足度を上げる。
- 会員登録時にLINE連携を入れて、LINE側で会員ステータスを扱うように設計することで、会員カード的な役割を持たせられます。
また、ファンと1対1チャットを使って質問を受け付けたり、相談に乗ったりすることで、距離を縮める接点になります。このような用途でLINEを使うと、ただの販促ツールを超えて、“ファンとの信頼関係を深める道具”になります。
ポイント
目的をはっきりさせること
たとえば「来店を増やしたい」「ECで再購入率を上げたい」「ファンと関係を保ちたい」など、目的によって使う機能や配信内容が変わります。
配信相手を選ぶ設計をすること
すべての人に同じ内容を送るのではなく、例えば「A店近くに住んでいる人」「過去に購入した人」などでメッセージを変えると、反応が良くなります。
リアルとオンラインをつなげること
実店舗があるなら、「店頭QRで追加」「LINEから予約」など、LINEと現場を結ぶ動線を用意しておくことが肝心です。
このように、LINE公式アカウントは「どんな場面で」「どんな人(ユーザー)」に対して設計できるかが成果を左右します。単にアカウントを作るのではなく、用途や想定ユーザーに合った使い方を決めて運用を始めると、うまく活かせる可能性が高まります。届けたい相手に、必要な情報を、必要なタイミングで伝えることを忘れずに。
6. 運用のコツ
ホームページと連動させるなら、次のような工夫があるといいです。
- まず「友だち追加」の導線をしっかり作る(ヘッダー、トップページ、各お知らせの末尾にバナーを掲載するなど)
- 最初のあいさつで「できること」や「使い方」・「よくある質問」へのリンクを案内する
- メッセージを送りすぎないようにする。しつこいとブロックされる可能性が
- プランを超過しないように、友だち数・配信回数を見ながら調整する
※本記事の内容は 2025年時点で確認できる情報をもとにしています。最新情報は 【公式】LINE公式アカウントをご確認ください。
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