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初心者向け!成果につながるメルマガの簡単作成ガイド

「メルマガ(メールマガジン)って難しそう…」「時間がなくてムリかも…」と思っていませんか?多くの方がそう感じる一方で、実はメルマガは手軽で定期的に実施することで成果が見込めるマーケティング手段の一つです。SNSや広告に比べて、読者の受信箱へ直接届けられるため、関係構築やリピート促進に大きな効果を発揮します。

本記事では、初心者の方でもすぐに実践できるメルマガ作成のポイントと、配信の手順、成果を上げるためのコツをわかりやすく解説します。

メルマガで得られるメリットとは?

メルマガ(メールマガジン)は、ただ情報を届けるだけの手段ではありません。読者との信頼関係を築き、継続的な関係性を育むことで、ビジネスの成長につながるさまざまな効果が期待できます。以下のようなメリットを意識しながら活用していきましょう。

  • 顧客との継続的なコミュニケーション
    新しい情報や特別なオファーを定期的に届けることで、お客様とのつながりがぐっと深まります。また将来の顧客となりうる見込み客とつながる場にもなります。
  • 売上アップ
    セール情報やクーポンを活用すれば、購買意欲を後押しし、成果につながります。
  • ブランドイメージの向上
    役立つ情報を届け続けることで、信頼感や安心感を育て、ブランドの印象アップに。

メルマガ作成の基本

メルマガを成功に導くには、ただ文章を書くのではなく、「構成」「タイミング」「行動喚起」といった複数の要素をバランスよく押さえることが重要です。この章では、基本となる書き方から開封されやすい件名の付け方、読者の行動を促すための仕掛けまで、順を追って解説していきます。

メルマガ(メールマガジン)文章の基本構成

「何を書けばいいのか分からない…」という方もご安心ください。メルマガの基本構成はとてもシンプルです。

冒頭文・導入文で読者の心を掴む書き方

冒頭は読者の「読むかどうか」を左右する最初の関門です。共感・疑問・意外性といった感情を動かす一言を入れることで、本文へ自然に引き込むことができます。

例1:共感型 「毎日の業務に追われて、集客に手が回らない…そんなお悩みありません
例2:問いかけ型 「あなたのメルマガ、ちゃんと読まれていますか?」

「このメルマガを読むと何が得られるのか」を明確に伝えることで、”これは自分向けられた内容だ”と感じ、続きを読みたくなる動機づけになります。

例: 「この記事では、初心者でもすぐに使えるメルマガのテンプレートと書き方のコツを紹介します。」

本文を簡潔に、そして魅力的に書く

本文では「一つのメッセージに絞る」ことがポイントです。あれもこれも伝えようとせず、読者に「何を伝えたいか」を明確にしましょう。また、事業やサービスの知見や専門性などを活かしたトピックや見込み客が欲しいと感じる情報など盛り込むのも効果的です。

例:悪い例 「新商品のお知らせとキャンペーンとイベント告知と…」 → 情報が多すぎて伝わらない
例:良い例 「今週限定、新商品〇〇の先行販売を開始しました!」

また、スマートフォンで読むことを想定して、箇条書き・太字・空白行などを活用することで、スクロールしても読みやすくなります。

読者との距離が縮まる編集後記

編集後記は「人」を感じさせるパートです。ビジネス感の強い本文とは対照的に、あえてゆるく、個人的な話題を盛り込むと親しみを持ってもらえます。

例: 「最近ハマっているのは朝のラジオ体操。短い時間でも、背筋が伸びて気持ちがスッキリします。皆さんの健康習慣はありますか?」また、「読んでくれてありがとう」という感謝の一言を添えると、読者とのつながりがより強くなります。
例: 「最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもお役に立てる情報をお届けしていきます!」

件名の付け方と注意点

皆さまが普段メールを受信するときも、件名を見て「読むか」「読まないか」の判断をされてはいないでしょうか。メルマガはとくに件名が重要です。読者がメールを開くかどうかは、件名次第といっても過言ではありません。開封率に大きく影響するため、次のポイントを意識して件名を工夫しましょう。

  • ポイント
    • 「誰向けか」が分かる(例:初心者向け、女性限定 など)
    • メリットが伝わる(例:3分でわかる、無料で試せる、最大○○円引き! など)
    • 緊急性や限定感を加える(例:本日限り、残り10名 など)
  • 文字数の目安
    • PCメール:30〜40文字以内
    • スマートフォン:15〜20文字程度(最初の15文字が特に重要)

特にスマートフォンでは件名の表示文字数が限られているため、前半にインパクトある言葉を入れるのがコツです。PCメールでも冒頭15文字以内に「知りたくなる要素(メリットや結論)」を入れると開封率が高まる傾向があります。読み手の環境を考慮し、短く、端的に内容が伝わる件名を意識しましょう。

配信時間にもひと工夫を

同じ内容のメルマガでも、送るタイミングによって開封率は大きく変わります。読者の生活リズムやチェックしやすい時間帯を意識することで、メルマガの効果をさらに高めることができます。開封率に影響するのが「配信時間」です。

  • 平日 8時〜10時(通勤中)
  • 昼休み(12時前後)
  • 夜 20時〜22時(ゆっくりチェックされる)

ターゲット層の生活リズムを意識して調整するのがポイントです。業種や読者層によって異なるかと思いますので、ご自身の事業に合わせて効果的な時間帯を選定しましょう。

行動喚起(リンク)の重要性

せっかくメルマガを読んでもらっても、「次に何をすればいいのか」が分からないと、行動にはつながりません。読者が迷わず次のステップへ進めるよう、明確な行動喚起(CTA)を盛り込みましょう。メルマガを通じて「何をしてほしいのか」を明確に伝えることが大切です。

  • 購入、予約、資料請求など、読者にとっての次のアクションを示しましょう。
  • リンクは目立たせて、迷わせない工夫をしましょう。
  • 長い文章の場合は、メールのファーストビューにCTAを設置することを意識しましょう。

例:

  • 【今すぐ申込む】
  • 【無料で試す】
  • 【見積もり依頼を出す】
  • 【イベント詳細を見る】
  • 【キャンペーンページを見る】

一つのメルマガに一つの目的(アクション)を意識することで、反応率が高まります。
メルマガの書き方については、下記の記事も参考にしてください。

開封率がアップする!メルマガの効果をあげる豆知識|グーペノート

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メルマガの配信は「グーペ」で簡単に!

グーペのスタンダードプランにはメルマガ配信機能がありますので、管理画面より手軽にメール配信ができます。無料のお試期間中もメルマガ機能をご利用になれますので、ぜひ気軽に試してみてください。

管理メニュー>運用管理:メールマガジン ※要ログイン

  • 管理画面から配信日を選択して、タイトル(件名)・本文を入力して登録するだけ。
  • 登録者全体に一括配信できます。
  • メルマガ登録時に性別や生年月日、都道府県のアンケートを取っている場合は対象を絞り込んで配信ができます。
  • 配信予約は、月に30回まで設定が可能です。

配信方法については下記のマニュアルもご参照ください。
メールマガジン機能について|マニュアル

まとめ

メルマガ(メールマガジン)は、読者と信頼関係を築くだけでなく、売上アップやファンの育成、リピーターの獲得など、ビジネス全体を後押ししてくれる強力な手段です。そして、どんなに優れたメルマガでも「読んでくれる人」がいなければ成果にはつながりません。とくにSNSや検索と比べて情報が埋もれにくく、読者の受信箱へ直接アプローチできる点は、メルマガならではの強みです。

そのためには、「どうやって登録者を増やすか」も大切な視点です。読者を増やすための工夫として、以下のような方法があります:

  • サイト内の目立つ位置に登録フォームを設置する
  • SNSやブログなど、他のチャネルでメルマガを案内する
  • 無料特典や限定コンテンツなど”登録のメリット”を打ち出す
  • 過去の配信例や読者の声を紹介して安心感を与える

登録のハードルを下げ、読み手にとって「得する」印象を持ってもらうことが、登録数の拡大につながります。メールマーケティングは結果がでるまでに時間がかかると言われていますが、継続的に読者にとって価値のある情報を届けることで、自然と信頼や関心が蓄積されていきます。メルマガ作成を始めて、読者との関係を深めましょう!

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