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【グーペホームページ大賞2022】受賞者インタビュー「大賞」キャン×スポ@あさぎりさま

「グーペ」で作成されたホームページの中から優れているホームページを決定する「グーペホームページ大賞2022」で大賞を受賞された「キャン×スポ@あさぎり」さま。
そびえ立つ富士山と差し込む朝陽の壮大な写真に、ぐっと引き込まれるホームページです。こちらは「キャン×スポ@あさぎり」の創立者さまがいらっしゃる「ふもとっぱらキャンプ場」の写真だそう。(もうひとりの創立者さまがいらっしゃる「まかいの牧場」の写真もスライドショーで表示されます)

今回、ホームページのディレクション・運営を担当されている大塚さん(右)と、レンタルサーバーからの移管を担当された制作会社 株式会社アドラインの徳田さん(左)に、お話をうかがいました。

  • 事業内容 : 静岡県富士宮市「朝霧高原」の魅力発信、マルシェや料理教室等イベントの開催、E-BIKEの活用推進・ツアー実施
  • プロジェクト運営人数 : 20〜30事業者(2021年11月創立時〜2023年3月時点)
  • ホームページ運営者数 : 1名

朝霧の魅力を発信したい

朝霧高原の魅力が詰まったホームページですね。こんなにもたくさんの観光スポットがあったのかと驚きました。

大塚さん そうなんです。ホームページではキャンプ・マルシェ・E-BIKE(電動アシスト自転車)をメインに紹介していますが、パラグライダーや登山などでも人気で酪農や養鱒、有機農業も盛んな地域です。
朝霧の自然や食・観光を盛り上げて発信していくものが「キャン×スポ@あさぎり」です。

「キャン×スポ@あさぎり」という名称はどんな由来があるのでしょうか。

大塚さん このプロジェクト自体、2021年に静岡県富士宮市北部にある20の事業者が集まってスタートしたのですが、全員で意見を出し合って決めました。キャンプ×スポーツ(E-BIKE)を略したもので「キャンスポ」と言いやすくキャッチーですよね。

E-BIKEと富士宮というのは、意外な組み合わせに感じますね。

大塚さん もともと富士宮市がE-BIKEに力を入れていて、各観光施設に数台ずつ置いてあってレンタルできるんです。車で観光するのもいいですが、E-BIKEで観光スポットをめぐると自然が感じられておすすめです。

E-BIKEの魅力をホームページやYouTubeでもしっかり発信されていますよね。

大塚さん 観光客が「どこに行こう?」と迷わないようにコンテンツを組み合わせる必要があると思いました。この動画はチームに分かれて企画して、富士宮市の映像会社に依頼しました。ドローンを使ったので雄大で魅力的な映像になっています。

「キャン×スポ@あさぎり」のE-BIKEのページ

「キャン×スポ@あさぎり」に携わってみて、いかがですか。

大塚さん このプロジェクトをきっかけに事業者の横のつながりが強くなりました。例えばキャン×スポ@あさぎりでつながった事業者の食材がおにぎりの具になったり、ピザに載ったりとコラボ商品が生まれています。

「キャン×スポ@あさぎり」に携わる事業者さんの食材

レンタルサーバーから「グーぺ」へ

TwitterなどのSNSはプロジェクト開始時にはあったようですが、「グーぺ」のご契約は2022年と遅めだったのには理由があるのでしょうか。

大塚さん 「キャン×スポ@あさぎり」の立ち上げ当初は、レンタルサーバーを借りてWordPressで紙のカタログをWeb化したようなページを公開していたんです。固定ページだったので更新ができなくてTwitterやPodcastを組み込むこともなく、しばらくの間それぞれ独立したものになっていました。

もともと自分の事業(ピザ屋さん)のホームページを「グーぺ」で作っていたので、スタッフ紹介で事業者を紹介して、お知らせで情報を伝えて、イベント予約で体験申し込みを受け付けて・・・と頭の中に構成はあって。「キャン×スポ@あさぎりのホームページも運営しやすいグーぺにしたい」と提案して、WordPressから「グーぺ」への移管を制作会社のアドラインさんに相談しました。

アドラインさんは「グーぺ」を使ったことはあったんですか。

アドライン 徳田さん 今回が初めてでした。感覚的にわかりやすくて、テンプレートもシンプルなのでカスタマイズしやすかったですね。こちらでなんとでも味付けしやすいというか。

大塚さん アドラインさんにも「グーぺ」の管理画面を見てもらったら、「わかりやすくてカスタマイズしやすいので、今後の更新を考えると良さそう」と言ってくれました。

「グーぺ」で作成したホームページを公開してから何か変化はありましたか。

大塚さん 独立していたTwitterやYouTube、Podcastを集約できて更新も気軽にできるようになりました。TwitterやInstagramがあれば十分と考える方も多いんですが、ホームページがあることでマルシェの開催日程やE-BIKEのツアー情報など、発信がしやすくなりました。また最近は海外の方からお問い合わせをいただいたり、「紹介動画を見てマルシェに来た」というお客さまも。体験予約も増えました
BBQの食材や体験の予約を募っていて、事前におおよその参加人数がわかる状態になっているのも助かっています。

アドライン 徳田さん わたしは提案内容が広がりました。WordPressのカスタマイズ機能を作ることがあるんですが、システムを組むのに費用が発生します。テンプレートありきで作っていく「グーぺ」だったらお客さまも操作しやすいので、費用をかけずに更新したい方にはぴったりのツールですよね。

契約から3ヵ月でホームページ大賞受賞

「グーぺホームページ大賞2022」受賞の際は、どんなお気持ちでしたか。

大塚さん エントリー形式などではなかったので、突然のことにびっくりしました。たくさんの人が使っているサービスですから、 契約から3ヵ月でノミネートの中に入っていることに驚きました。
すぐにアドラインさんに連絡して「ここまできたら地域賞くらいとれるといいですね。」と話していたら、まさかの大賞で。

アドライン 徳田さん まずびっくりですよね。「キャン×スポ@あさぎり」さんに参加されている多くの事業者さんのチラシや名刺・Webサイトなどを作るお手伝いをしているので裏方として嬉しいです。

先ほど大塚さんの事業(ピザ屋さん)のホームページも「グーぺ」とおっしゃっていましたが、ふたつのホームページを更新するのは大変ではないですか。

大塚さん すきま時間にスマートフォンを使って更新したり、更新内容が多ければPCでまとめて対応しています。管理画面は操作し慣れていますし、前職でWebマーケティングの仕事をしていたので必要な情報を集めたり、それをまとめて発信したりすることには慣れていました。「キャン×スポ@あさぎり」の事業者が新しい情報を発信していたら「これ、ホームページに載せた方がいいよね。」とコミュニケーションをとっています。

脱サラして富士宮市に移住

前職でWebマーケティングですか。大塚さんのあるピザ屋さん(Aozora Pizza)のホームページにも移住の経緯が書かれていますが、富士宮市のご出身ではないのですね。

大塚さん そうなんです。東京で会社勤めをしながら事業計画を立てたり、ピザの窯や移動販売するためのトレーラー屋を巡ったり、ピザ屋を食べ歩いたり、ずっと準備していました。10年かかってやっと移住を実現できたんです。

ピザ屋さんでは、なぜ「グーぺ」を選んでいただいたんですか。

大塚さん 無料でお試しできるからやってみようとやってみたら、ポチッとしただけでページができあがっていましたテンプレートをあてるだけでレスポンシブになっているし(タブレット、スマートフォンでも最適な表示になっていること)、直感的にわかりやすいし、欲しかった店舗情報があって、カレンダーで出店情報を出せるなあとイメージができて、それで本契約することにしました。

こちらのホームページも滞ることなく更新されていますね。

大塚さん 「グーぺ」は、5年使っているんですが毎週更新し続けています。更新されていないと、見にきた人に「どうなってるんだろう」と思われるので、更新するように気をつけていますね。SEO対策も大事ですが、タイトルと本文に必要な情報をきちんと出すことを意識すれば検索にも引っかかりやすい仕様になっているのもいいですね。

今後の展望

「これからホームページをこうしていきたい」というのがあればお聞かせいただけますか。

大塚さん 例えば「朝霧高原、富士宮、富士山」というキーワードで検索した時に「キャン×スポ@あさぎり」のホームページが上位に表示されるようコンテンツ力をつけて「朝霧に行ってみようか。」と思っていただけるようにしたいですね。お問い合わせが増えていることでそういう状況は作れていると思うんですが、もっと発信力をつけていきたいです。

チラシだと作るのにもお金がかかって、配れる範囲も富士宮市内に限定されるので、ホームページを最大限に使って「ホームページを見てきました。」となるような役割にしていきたいです。

マルシェの様子

アドラインさんは裏方として携わられているとのことですが、いかがですか。

アドライン 徳田さん 「キャン×スポ@あさぎり」さんのホームページに関わらせていただいて、大賞をいただいたのが収穫ですね。これをきっかけに他のお客さまにもより良いものを提案していきたいと思います。

最後に今後の「キャン×スポ@あさぎり」についてお聞かせください。

大塚さん このプロジェクトを大きくするというよりも、基本的な体制ができたので無理なく今のペースでまわしていきたいと思っています。事業体として幅広くやっていこうというより、尻すぼみで終わらせず継続して朝霧の魅力を発信していきたいです。

キャン×スポ@あさぎり
https://camspo.com/

ホームページを見る
編集後記

ホームページからリンクされているYouTubeやPodcastでお話されている方は皆、事業者さんだそう。大塚さんのようにWebに長けていることからホームページ運営を担当したり、得意な方が司会や観光地案内を担当したりと、それぞれの特性を活かした配置になっているそう。
今回のインタビューにあたり、ホームページはもちろん、TwitterやYouTube・Podcastとたくさんのコンテンツを拝見・拝聴させていただきましたが「朝霧高原に行ったらどんな楽しいことが待っているか」が伝わり、その魅力に引き込まれました。
グーぺスタッフからも「ぜひ行ってみたい」との声があがっています。

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