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【グーペホームページ大賞2022】受賞者インタビュー「カスタマイズ賞」むらたフルート教室さま

「グーペ」で作成されたホームページの中から優れているホームページを決定する「グーペホームページ大賞2022」でコンテンツ賞を受賞されたむらたフルート教室」さま。

まずはトップページに掲載されている「講師ごあいさつ」の動画を再生してみてください。
フルートの音色、講師の村田さんのお声、教室のテーマなど、初めての方に伝わるよう工夫されています。グーぺホームページ大賞の選考にあたったスタッフからも「この動画を聴いてフルートを習ってみたくなった」という声があがりました。

今回は、フルート教室の運営と並行してホームページ運営もおひとりで対応されている、村田さんにお話をうかがいました。

  • 事業内容 : フルート教室
  • ホームページ運営者数 : 1名

「フルート」を身近なものに

インタビューをお受けいただくやり取りの中で「フルートを広めたい」とおっしゃっていましたね。

村田さん 音楽を習いたいと思った時に、ピアノ教室が思い浮かぶ方が多いと思うんです。「フルートってセレブなイメージ」と言われることもあって「もっと身近なものにできたら」と思っています。
持ち運べて吹けるので、もっと気軽に始めてみてほしいです。

村田さんは、どのようにしてフルートに出会われたのでしょうか。

村田さん 子どもの頃、近所にフルートを習っている子がいて、最初は楽器の名前を知っていたという程度だったんですね。そこから中学校で吹奏楽部に入った時に「フルートなら知っている」と思って「やりたいです」と言ったのが始まりです。

フルートって、大人から始めても上達するものなのでしょうか。

村田さん 子どもの生徒さんや楽譜が読めない生徒さんは、基本楽譜からのスタートになるんですが、フルートはト音記号だけなので、1年くらいすればみなさん読めるようになっています。
小学生の生徒さんは「フルートを習っているおかげでリコーダーが上手に吹ける」と言ってくださったり、ご年配の生徒さんは「息を使うから健康にいい」と言ってくださったりしています。

レッスンの様子

HTMLの知識はないところからのスタート

教室の運営もホームページも、村田さんおひとりで管理されているのでしょうか。

村田さん そうですね。フルート教室やピアノ教室など、繋がりのある先生はひとりで対応されているケースが多いですよ。

そこからどのようにして今のデザインになっていったのでしょうか。

村田さん コロナ禍になった時にお問い合わせが激減してしまって、何かできたらいいなと思って独学で触り始めました。コツコツと少しずつ改良したという感じです。

「制作会社にカスタマイズを依頼されたのかな」と想像していたので驚きました。もともとHTMLやホームページ作成の知識はあったのでしょうか。

村田さん 知識は全くなかったです。「グーぺ」は用意された項目に文字を入力するだけなので助かっていたんですが、段々と「この文字を目立たせたいな」と思ってCSSにチャレンジしてみたり、色や書体を統一したり、SEOを意識したりと段階を経て今に至ります。
Web制作会社に勤めている生徒さんが教えてくれたりして、まわりの方にも助けられました。

冒頭で紹介した動画のアイディアも村田さんが思いついたのですか。

村田さん 動画は、以前参加した集客講座でアドバイスをもらいました。
まず話す文章を作るところから始めて、撮影して、Canvaで編集して。どれも初めてのことだったので苦労しましたね。動画でながれるフルートの音色は、私が演奏したものを使っています。

ホームページが改良されていくにつれて、何か変化はありましたか。

村田さん 小学生から大人の方までお申し込みが増えて、昨年は生徒さんが増えましたね。口コミだけでフルートを教えていたこともあるんですが、今はホームページを作って良かったなと思います。

そのホームページが「グーぺホームページ大賞2022」のコンテンツ賞 を受賞されましたが、どんなお気持ちでしたか。

村田さん まずノミネートに入った時にびっくりして、誰かに言いたくて夫に報告しました。さらにコンテンツ賞を受賞したと知って「わー!受賞したー!」と驚きました。

ホームページでも報告してくださったり、SNSでも投稿してくださったり、私たちも喜びが伝わってきて、うれしかったです。

「グーぺ」を広める取次店の活動も

取次店制度も活用いただいて「グーぺ」を広めてくださっていますね。

村田さん 音楽教室の先生ってPCの操作に不慣れな人が多いと思うんですが、「グーぺ」はPCからでもスマートフォンからでも簡単に更新できる点がいいなと思っていました。
その中で、以前は口コミで生徒さんが来ていたんですが最近は少なくなってきたなと感じていて、他の教室の先生とも話していたんです。その教室はホームページがなかったので「作ってみたら?」とすすめたのが始まりです。

「音楽教室を盛り上げていきたい」という気持ちが伝わってきます。

村田さん 来られる方はほとんどホームページ経由ですし集客講座でも発信することの大切さを教わったので、活用できるものはどんどん活用していきたいです。冒頭でお話しした動画やSNSでのPRは、コストがかからないですしね。

どんなことでも、まずはやってみると。教室の運営とホームページやSNSと時間の捻出が大変ではないでしょうか。

村田さん 大変なことも、あまり大変と感じないんですよね。もともとコツコツとやるのが好きなので、フルートもホームページも楽しんでやっていたら今につながっています。

演奏会の様子

今後の展望

「これからホームページをこうしていきたい」と考えられていることはありますか。

村田さん コツコツと作り上げてきたので、これを継続していきたいと思っています。最近は「このコンテンツは見る人が違うな」という視点でも考えていて、さらにパワーアップしていきたいです。

グーぺでも「ホームページを見にくる人」を意識することは大事だと発信しているんですが、ホームページの作成の知識がなかったところから現在の視点に至るまで、たくさん勉強されて吸収されてきたんですね。村田さんの言葉が、励みになるグーぺユーザーさまもいらっしゃると思います。

村田さん ホームページの改良には去年1年間、力を入れました。完成のイメージ像とかはなくて「こうだったらいいのにな」をひとつひとつ作り上げてきました。そう思っていただける方がいたら嬉しいです。

最後に今後の「むらたフルート教室」についてお聞かせください。

村田さん フルートはもちろん、クラシック音楽をどう身近なものにしていくかを考えて、これからいろいろな取り組みをしていけたらと思っています。そして 将来、音楽を楽しめる人を増やしていきたいです。

編集後記

「とりあえずやってみることが大事」と話す村田さん。ホームページ作成で大変だったことをおうかがいしても「大変だと感じることがあまりなくて」「楽しくやっています」と、終始前向きなお言葉が印象的でした。
さまざまな種類のフルートについて解説してくださったり実物を見せてくださったり、その魅力をおうかがいするうちに、これまでフルートが身近になかった私も体験レッスンを受けみたくなりました。

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