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【レポート】群馬県商工会連合会が主催する「グーペ ホームページ作成コンテスト2023」開催
2023年12月6日、群馬県商工会連合会主催によるグーペホームページ作成コンテストが群馬県商工会連合会で行われました。
本イベントは2019年に締結したGMOペパボと全国商工会連合会の包括連携協定による取り組みの一環です。群馬県は昨年につづき2回目の開催です。
昨年のコンテストの模様は下記よりご覧ください。
【レポート】群馬県商工会連合会が主催する「グーペ ホームページ作成コンテスト2022」開催
▼目次
グーペ ホームページ作成コンテストとは?
群馬県の商工会に所属する事業者さまと商工会の職員さまがタッグを組んで、グーペのホームページ作成研修に参加します。事業者さまは職員さまの支援のもと、事業の想いを込めたホームページを完成させてコンテストで発表します。
「ホームページで事業の情報発信をしたいけれど、なかなか時間がとれない」「PC操作が苦手でひとりでつくる自信がない」という事業者さまの声を受け、日ごろから事業や地域の発展のために活動をしている商工会の職員が支援できることはないか、という気持ちから本プロジェクトが立ち上がりました。
今年は9ヵ所の県連合でコンテストを開催する予定です。
グーペ商工会会員向けプランとは
商工会の会員であればグーペを無料でご利用になれるプランです。
商工会会員向けのプランは、フリーページの作成数が3枚まで、HTML/CSSのカスタマイズができないなどの制限があります。機能に制限がある中で、いかに事業やサービスの想いを言語化してホームページに落とし込めるか、ホームページのコンテンツや事業に対しての想いなどが評価対象となるのが本コンテストの特徴です。
商工会会員向けプランと有料プランの違いは「商工会会員向けプラン-よくある質問」をご参照ください。
8月23日 ホームページ作成のコツや機能を学ぶ研修会を実施
8月23日、24日にグーペの研修(基礎・応用)とコンテストの導入研修を実施しました。本取り組みは県連合が主導となり、コンテストまでのスケジュールや研修時間、カリキュラムなどを設定されています。群馬県商工会連合会では職員さま向けの研修時間を多くとり、その後の事業者さまの支援で活かしていただく取り組みとなります。
導入研修ではグーペの使い方だけでなく、ホームページを作成する上で大切な考え方や、自社ホームページを持つことのメリット、デザイン作成ツール「Canva」を使った素材づくりまでを学んでいただきます。
昨年と同様にCanvaのホワイトボード機能を活用してオンラインでもコミュニケーションが取れるようにしました。ホワイトボードは研修後も数日間開放しておき、職員さまからの質問を受けられるようにしております。
グーペのホームページ作成方法については、動画のマニュアルもご用意していますのでご参考ください。
▽ホームページ作成サービス「グーペ」動画マニュアル
昨年のコンテストで最優秀賞を受賞された「カイロプラクティック和」さまを支援された大泉町商工会の職員さまにご登壇いただき、ホームページ作成における事業者支援の進め方や気をつけた点、コンテストに参加されてよかったことなどをお話いただく時間が設けられました。
これから事業者さまに声をかけてホームページ作成に取り組む職員さまにとって参考になる内容が多く、みなさまメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
職員さま向けの研修が終わるとコンテストに向けて、事業者さまと職員さまが一緒になって事業内容やサービスの魅力を引き出し、ホームページに落し込んでいく作り込み期間に入ります。
12月6日 群馬県商工会連合会主催グーペホームページ作成コンテスト開催!
職員さま向けの研修から約4ヵ月後の12月6日に、群馬県商工会連合会の大会議室で「グーペホームページコンテスト2023」を開催しました。
審査員は群馬県商工会連合会の樋口さま、全国商工会連合会の佐竹さま、GMOペパボの高橋が務めました。自社ホームページの出来栄えから事業の想いなどを総合的に判断して審査が行われます。
ホームページの手直しをするブラッシュアップタイム
午前中は任意参加でホームページの最終調整をする時間を設けています。グーペの高橋が会場で待機をしており、グーペに関する質問を受け付けております。参加者は支援をされた商工会の職員さまが多く、ホームページの最終的な手直しをされたり、新しいページを作成されていたりと、コンテスト直前まで伴走して支援をされていることが伝わりました。
主役は商工会の会員事業者のみなさま!プレゼン大会がスタート
群馬県商工会連合会の樋口さまの開会の挨拶と、全国商工会連合会の佐竹さまよりコンテストの趣旨説明が終わると、いよいよ会員事業者さまによる発表がスタートです!ホームページ作成で力を入れたコンテンツや作成で工夫した点、事業の想いを自由形式でアピールしていただきます。
群馬県のプレゼンタイムは1者につき5分となります。スクリーンに自社サイトを投影して、ホームページ作成でこだわったページや事業、サービスの想いをお話していただきます。
群馬県商工会連合会は職員さまに勧められて参加を決めたという事業者さまが多く、発表時間中も職員さまが寄り添いサポートをされていました。
PCを使うのが苦手な事業者さまもいらっしゃり、職員さんが支援してくれることで気軽に相談や問い合わせができるというのがグーペを利用する決め手となったという声もいただきました。また、商工会で配布している会報でグーペのことを知りホームページを作ってみようと思った方もいらっしゃいました。
ホームページを持っておらず、InstagramやLINEビジネスなどで集客していたけれど、新たな集客手段としてホームページを検討している事業者さまもいらっしゃいました。
初めての方でも安心して来店してもらえるようにフリーページを使って「初めての方へ」や「よくある質問」を作成したり、スタッフ機能で運営者の実績・経歴を案内したりするなど、みなさま顧客視点でコンテンツを作り上げていました。
授賞式の模様
群馬県商工会コンテストでは最優秀賞と特別賞に3事業者が選ばれました。
最優秀賞
富士見商工会
Holo i(ほろい)さま
最優秀賞は前橋市にあるエステサロン「Holo i(ほろい)」さまです。トップページのウェルカムメッセージでサロンの特徴や施術者の実績を紹介して別のページへ誘導するような作りになっており、フリーページ、メニュー、スタッフなどグーペの機能をフル活用されています。InstagramやLINE、予約ページなどはリンクを貼って公式ページに情報を集約されております。
特別賞
群馬伊勢崎商工会
自然派ワインとごはん cocoro さま
伊勢崎にある居酒屋スタイルのレストラン「cocoro」さま。スライドショーをはじめ、ロゴやウェルカムメッセージに置いた見出し画像など統一感があり、お店の雰囲気が伝わります。スライドショーはCanvaで色味を微調整して温かみを演出されたとのことです。「メニューとこだわり」のページもきれいに情報がまとまっています。
安中市商工会
お惣菜の店pouch さま
安中市にある手作りのお惣菜とお弁当のお店「pouch」さま。デザインテンプレート「Aroma」をご利用で、ロゴの配色に合わせてテーマカラーを薄い茶色に変更されています。フォトアルバムの機能を使って料理の写真を掲載しています。ホームページで案内するメニュー名はナビゲーション設定で自由に変更できるので、店舗やサービスならではのオリジナリティを出すことができます。
中之条町商工会
伊参オートキャンプ場 さま
廃校となった中学校の校庭を活用した伊参オートキャンプ場さまのホームページ。家族経営ならでは暖かみを感じるスタッフ紹介や日記は運営者の人柄が伝わります。愛犬と一緒に利用できるドッグフリーサイトや、石窯、サウナの利用案内をフリーページで発信しています。
まとめ
昨年につづき2回目の開催となった群馬県商工会連合会のホームページ作成コンテストでいかがでしたでしょうか。
「ネットやPCに疎いけれど商工会の熱意に動かされて挑戦した」、「商工会の職員さまに勧められて参加したが、分からないところは気軽に相談ができるし、手伝って伝ってもらえるのでありがたい」、「わくわくしながらホームページをつくることができた」などの声をいただき、事業者さまはもとより商工会の職員さまも自分ごとになって親身にご支援をされていると感じました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
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