ホームページ作成「グーペ」 トップ » グーペノート» SEO対策» Googleアナリティクス4 (GA4) とは?ウェブサイト改善に必須のツー...
  • カテゴリー: SEO対策集客
  • 公開:  最終更新:

Googleアナリティクス4 (GA4) とは?ウェブサイト改善に必須のツールを初心者向けに徹底解説!

あなたはウェブサイトやブログ、お店のホームページなどを運営していますか?
「多くの人に見てもらいたい」「もっと商品を買ってほしい」「お問い合わせを増やしたい」など、ウェブサイトには様々な目的がありますよね。

でも、こんな疑問を感じたことはありませんか?

  • 「自分のサイトに、どれくらいの人が来ているんだろう?」
  • 「どのページが一番人気なんだろう?」
  • 「訪れた人は、サイト内でどんな動きをしているんだろう?」
  • 「広告を出したけど、本当に効果があったのかな?」

もしこれらの疑問に答えられないとしたら、せっかくのウェブサイトを最大限に活かせていないかもしれません。
そこで活躍するのが、Googleが無料で提供しているGoogleアナリティクス4 (GA4)というツールです。

「グーグルアナリティクスって聞いたことはあるけど、難しそう…」と感じている方もご安心ください。
この記事では、GA4が何で、なぜ重要なのか、そして何ができるのかを、専門用語を極力使わず、とても分かりやすく解説していきます。

Googleアナリティクス4 (GA4) って、いったい何?

Googleアナリティクス4(通称:GA4)は、簡単に言うと「あなたのウェブサイトやアプリを訪れた人たちの行動を記録し、分析するためのツール」です。

想像してみてください。あなたはお店のオーナーです。
GA4は、お店の入り口に立って、こんなことをメモしてくれる、とても賢い店員さんのようなものです。

  • 「今日、何人のお客さんがお店に来たかな?」
  • 「どのお客さんが、どの商品棚をじっくり見ていたかな?」
  • 「お店を出る前に、レジで何か買ってくれたお客さんはいたかな?」
  • 「お店に来たお客さんは、どこから来た人たちかな?(例えば、隣町から、SNSを見て、など)」

GA4は、あなたのウェブサイトやアプリ上で起こる出来事(これを「イベント」と呼びます)を詳細に記録することで、ウェブサイトやアプリの「健康状態」を診断し、改善のためのヒントを教えてくれるのです。

GA4は「ウェブサイトとアプリの行動をまるっと見渡せる」魔法の鏡

GA4の大きな特徴は、 ウェブサイトだけでなく、スマートフォンアプリの利用状況も一緒に計測・分析できる という点です。
最近では、ウェブサイトとアプリの両方を活用している企業も多いですよね。GA4があれば、バラバラだった情報を一つにまとめ、より全体的な視点でユーザーの行動を理解できるようになります。
これは、まるでユーザーの行動を映し出す「魔法の鏡」のようなものだと言えるでしょう。

GA4で何がわかるの?あなたのウェブサイトの健康診断をしてみよう!

では具体的に、GA4を使うとどんなことがわかるのでしょうか?いくつか代表的な例を見ていきましょう。

1. サイトには誰が、どれくらい来ている?(ユーザー数、訪問回数)

あなたのウェブサイトに、特定の期間(例えば1週間や1ヶ月)に何人の人が訪れたのか、そしてその人たちが何回サイトを訪問したのかがわかります。
「先週よりアクセスが増えたな!」「毎日コンスタントに訪問者がいるぞ」といった、ウェブサイトの人気度や活気を確認できます。

2. どのページが人気?(閲覧されたページ)

ウェブサイト内のどのページが最もよく見られているのかがわかります。
「このブログ記事、すごく読まれている!」「商品ページの中でも、この商品が特に注目されているな」といった発見があれば、人気のコンテンツをさらに充実させたり、関連するコンテンツを増やしたりするヒントになります。

3. どこからあなたのサイトに来たの?(参照元)

訪問者がどこからあなたのウェブサイトにたどり着いたのかがわかります。
例えば…

  • GoogleやYahoo!などの検索エンジンから
  • TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSから
  • 他のウェブサイトに貼られたリンクから
  • 広告をクリックして

これを知ることで、「SNSからの流入が増えているから、もっとSNSに力を入れよう」「検索からの訪問が多いから、SEO(検索エンジン最適化)をもっと頑張ろう」といった、集客方法の改善に役立ちます。

4. サイト内でどんな行動をしたの?(エンゲージメント、コンバージョン)

訪問者がサイト内でどんな興味を示し、どんな行動を取ったのかがわかります。
例えば…

  • 特定の動画を再生した
  • 資料ダウンロードのボタンをクリックした
  • 商品を購入した
  • お問い合わせフォームを送信した

GA4ではこれらの行動を「イベント」として計測し、特にビジネスにとって重要な行動(購入、問い合わせなど)を「コンバージョン」として設定できます。コンバージョン数を追うことで、ウェブサイトの目標達成度がどれくらいかを確認できます。

GA4をあなたのサイトに導入するには?(超ざっくり解説)

GA4を導入するのは、初めてだと少し専門的に感じるかもしれませんが、基本的な流れはシンプルです。
詳しい手順は【保存版】GA4(Googleアナリティクス4)の設定方法にまとめていますのでそちらもご覧ください。

ステップ1:Googleアカウントを用意する

Gmailなどをお使いであれば、すでに持っているはずです。持っていない場合は、無料で作成できます。

ステップ2:GA4プロパティを作成する

Googleアナリティクスの管理画面で、あなたのウェブサイトやアプリ用の「GA4プロパティ」を作成します。ここで、計測したいウェブサイトやアプリの情報を登録します。

ステップ3:計測タグをサイトに設置する

これが最も重要な部分です。GA4で発行される「計測タグ(小さなプログラムコード)」を、あなたのウェブサイトの全ページに貼り付ける必要があります。
具体的には、以下のいずれかの方法が一般的です。

  • Googleタグマネージャーを利用する:これもGoogleが提供する無料ツールで、GA4だけでなく様々なタグを一括管理できます。初心者にもおすすめです。
  • サイトのHTMLに直接コードを埋め込む:ウェブサイトのHTML編集に慣れている方向けです。

このタグが、訪問者の行動データをGA4に送る「電話回線」のような役割を果たします。

ステップ4:データが流れ込んできたら、分析スタート!

タグの設置が完了すると、数時間〜24時間ほどでデータがGA4に流れ込み始めます。
GA4の管理画面にログインすれば、あなたのウェブサイトやアプリのリアルタイムの状況や、過去のデータをグラフや表で確認できるようになります。

※もし導入に不安がある場合は、専門のウェブ制作者や代理店に依頼することも可能です。

GA4を活用するメリットって?

GA4を導入し、活用することで、あなたのウェブサイト運営は格段にレベルアップします。

サイトの問題点が見える化される

「なぜかこのページの離脱率が高いな」「フォームまでたどり着く人が少ない」など、具体的な課題をデータに基づいて発見できます。

ユーザーのニーズがわかる

「どんなキーワードで検索してきているのか」「どの情報に興味があるのか」など、ユーザーが本当に求めているものを理解し、コンテンツやサービスの改善に活かせます。

マーケティング施策の効果を測定できる

「広告Aと広告B、どちらが効果的だったか?」「SNSキャンペーンでどれだけアクセスが増えたか?」など、かけた費用に対する効果を数値で確認し、次の一手を検討する材料にできます。

まとめ:GA4はウェブサイト運営の羅針盤

Googleアナリティクス4 (GA4) は、あなたのウェブサイトやアプリが「今、どうなっているのか」「これからどうすればもっと良くなるのか」を教えてくれる、まさにウェブサイト運営の羅針盤です。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度導入してデータを眺め始めると、きっとウェブサイトを見る目が変わるはずです。
データに基づいて改善を繰り返すことで、あなたのウェブサイトはより多くの人にとって価値のある場所になり、あなたのビジネス目標達成に大きく貢献してくれるでしょう。

ぜひ今日からGA4を導入して、あなたのウェブサイトの未来を切り拓いていきましょう!

ホームページ作成を検討している方へ

グーペなら、信頼度アップやブランド強化に有効な独自ドメインのホームページをどこよりも早く簡単に作成できます。
簡単に導入できるホームページ作成サービス1、使いやすいホームページ作成サービス2、利用者満足度3の3部門でNo.14を獲得

  1. 導入の容易性 ↩︎
  2. 使用の容易性 ↩︎
  3. 利用者満足度 ↩︎
  4. インターネットアンケートによりホームページ作成サービスのうち主要含む10社について比較。日本マーケティング・リサーチ機構調べ。2022年1月調査。 ↩︎
ホームページの作成を、15日間無料でおためしできます。
無料おためしを始める

▼関連記事
【保存版】GA4(Googleアナリティクス4)の設定方法
ホームページ集客を成功させる方法やコツとは?ポイントを解説
【初心者向け】ゼロからわかるホームページ作成完全ガイド

新着記事