実家のホームページを作ろうと思ったきっかけは何ですか?
青森に新幹線が開通するというビッグイベントがまずあって、観光で訪れる方にアピールしたいな、と思ったのがきっかけです。
なにか、実家のサポートができればと常々思っていたので、このタイミングでホームページを作るのはどうかな、と思い立ちました。
ホームページをつくるにあたって、大変だったことは何ですか?
素材に使う写真を撮りに、青森まで帰ったことです(笑)
寿司の画像が1枚も手元にないことを、こんなに後悔したのは生まれてはじめてです。地元の友達や知り合いに撮ってもらうという案もあったのですが、
やっぱり今まで間近で両親が働く様子を見てきたので、画になりそうな仕事の風景だとかがパッと思いつくんですよね。
なので、人にお願いするよりも自分で撮ってしまった方が早いかなって。
とはいえ写真の技術もなにもないので、とにかく気合で撮りまくりました。
どういう部分にこだわって作りましたか?
“シンプルでわかりやすく、清潔”というホームページ全体のイメージと、これだけは作りたい!と思っていた「ごあいさつ」のページですね。
ネタやシャリのこだわりなど、アピールしたい点がちゃんと伝わるようにしました。あとは、ホームページでも店を訪れたような親しみを感じてもらいたかったので、ごあいさつページのヘッダーには両親の写真を入れました。
このページで店の気分は伝わるんじゃないかなあと思います。
これは、いろいろなことを共有している娘だから、自然とできたのかもしれません。
ホームページを作ってみてよかったことや変化はありましたか?
“ホームページ作るよ!と伝えた時は、「おお そうか」というような鈍い反応でしたが、撮影ではいろいろと協力してくれました。
「笹あった方がいいかな?」とか(笑)完成したホームページを見せた時は、ずいぶん喜んでいました。今ではアドレスをお客様にお知らせしたいから早くカード的なものを作ってくれと催促するまでに…。
両親も、ホームページができたことでちょっと気合が入ったような感触がありました。
グーペを使ってみてよかったところはどこですか?
最初のとっかかりとして、自分でも作れそう!と思える、わかりやすさがよかったです。グーぺがなかったら、一から作らないといけないし、そうなるとまず、作っていなかったと思います。
基本設定を埋めていくだけで完成する単純さと、デザインテンプレートの豊富さ…少し知識があればカスタムできるし、フリーページがあるので自由度も高いですね。お問い合わせを携帯で受信できるところとか、細かい部分も気が利いている感じがしました。月々の使用料も並寿司程度なので負担にならないです。
最後に、実家のホームページを作りたい!という方に一言おねがいします
実家を出て離れて暮らしていても、ネットがあればサポートできる、というのが今の時代のいいところだと思います。
グーぺのようなサービスは、知識はないけど気持はある、みたいな人にこそ向いていると思います。必然的に両親とやり取りすることも多くなるので、親との関係を修復したい人にもおすすめです。
親孝行はできるうちにした方が…実家に帰った時にご馳走で迎えられるかもしれないですよ。
出来上がりを見たときには、よくできているなあと感心しました。見てくれたお客さんもみんな、写真もよく撮れているし、しっかりしたいいホームページだねと言ってくれています。
雑誌の取材などで、短時間で店のことを説明するのは難しいと感じることが多かったのですが、娘が作ったホームページは、自分がいつも考えていることがブレ無く伝わっているように感じました。「ホームページを見てきました」と言ってお客さまが来てくれたら、いつにも増して嬉しいですね。